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過去のBlogはこちらからご覧ください https://kakinokiconbrio.blogspot.com/


みなさん、こんにちは。


前回のブログは、コンブリオに通っていた生徒さんの進学先が無事に決まった!おめでとう!という内容でした。


4月になり、今度は当支援室を以前利用していた生徒さんから高校卒業後の進路が決まったという連絡が続きました。


その中からご紹介します。

今回は最難関大学に入学することになった生徒さんです。


このお子さんは、小学生の頃には学校との間に距離ができてしまっていました。

小学校へは毎日(できる限り)夕方学校へ行き、担任の先生とお話をしたり、課題やお手紙を受け取ってくるという生活でした(担任の先生が出張などでいらっしゃらない時は黒板に「きました」と書いていたそうです)。


上のお子さんが通っていたこともあり、同じ私立中学へ進学しました。

中学からは学校に通うようになり(通学時間は片道1時間半近く!)、ほとんど自学状態だった各教科の学習も学校とコンブリオでの学習で小学校の復習も含め力をつけました。


高校へ進学すると、やってみたいこと(行ってみたい大学)が具体的になり、その大学に入るためにどうしたらよいかを考えていたそうです。現役合格は難しいと判断し、浪人することを親御さんにも伝えました。


高校を卒業して、猛勉強の時期が始まりました。予備校では進路相談の先生とも情報交換を繰り返しながら入試に向けて、足りなかった点を明確にし、力を伸ばしました。大学別の入試問題の傾向も調べ、自分の強み・弱みと比較し、補えるところを時間の許す限り得点につながるように準備を進めました。


初めての入試で合格できた大学はあったものの、第1志望合格には至らなかったため、もう1年頑張ることにしたそうです。


「親にも苦労かけるので、浪人は2年まで」と決めて、取り組んだこの春、進学希望の学部がある複数の大学に合格したものの、第1志望まで諦めず取り組んだそうです。そして、志望大学への合格へとつながりました。


大学入試に向けての学習は、浪人時代の頑張りが大だったはずですが「コンブリオで勉強したことが土台になった」と言ってくれたことは、とても嬉しい限りです。


大学は、ますますアカデミックになる学びの場です。

友人を増やし、楽しく過ごしながら、社会に出る前にたっぷりと豊かな知識・思考・人格を形成してほしいと思います。


※ご本人の了承を得てご紹介させていただきました。


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