わかり方の道筋は 人それぞれ
- かきのき教育支援室コンブリオ yukie

- 1月14日
- 読了時間: 2分
更新日:1月14日
子どもと向き合っていると、「どうして伝わらないんだろう」「どうしてこんなにすれ違うんだろう」と感じる場面があるかもしれません。
でも実は、人にはそれぞれ ものごとの“わかり方の道筋”があります。

ある人は、順番にひとつずつ理解すると安心します。「まずここ、次にここ」と筋道が見えると、落ち着いて考えられるタイプです。
ある人は、全体を一気にとらえます。細かい説明よりも、「だいたいこういうことだよね」とイメージでつかむ方が分かりやすいタイプです。
また、ある人は、頭で考える前に体や気持ちの感覚で「合っている」「違う」を感じます。言葉にするのは少し苦手でも、感覚としてはとても正確なタイプです。
どれが良い・悪いではありません。ただ、道筋が違うだけです。
親と子の“道筋の違い”が、すれ違いを生む
親と子で、この「わかり方の道筋」が違うと、どうしてもすれ違いが起こります。
たとえば、順番に説明したい親に対して、一気に全体をつかむ子どもは「長い」と感じてしまう。
感覚で分かる子どもに、言葉での説明を求めすぎると、「わかっているのに、うまく言えない」状態になります。
それは、やる気がないからでも、能力が足りないからでもなく、通っている道が違うだけなのです。
ずれは、直すものではなく、調整するもの
親子のずれに気づいたとき、「どうしてこの子は…」と悩むよりも、
「この子は、どんな道筋でわかる人なんだろう?」と少しだけ見方を変えてみてください。
それだけで、声のかけ方、待ち方、関わり方がほんの少し楽になります。
コンブリオでは、子どもと親、それぞれの“わかり方”を大切にしながら、無理のない関係づくりをお手伝いしています。
すれ違いの中に、その子らしさと、親としてのやさしさが、ちゃんと一緒に存在していることを、少しずつ一緒に見つけていけたらと思っています。





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