学習面における励まし ——頑張った足跡を、見ていたよ
- かきのき教育支援室コンブリオ 代表吉田

- 1 分前
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは。
今日は、コンブリオで大切にしていることのひとつについて書いてみます。
コンブリオでは、
「お子さまの特性と成長の過程を踏まえて指導にあたること」
を方針の一つにして取り組んでおります。
別にコンブリオだけのことではないですよね。
学校はもちろんそうでしょう。
そして、どこのご家庭も、学習面に限らず日々の成長を踏まえながらお子様に接してくださっていると思います。
それでも、なぜ今あらためてこのことを書きたいかというと、
お子さまたちは案外、
「自分のことをわかってもらえている」
という実感を、とても求めているように感じるからです。
少し強い言葉ですが、
この「わかってもらえている」感に、
思っている以上に飢えているお子さんもいるのだと思います。
テストの結果が、予想以上に好成績だったお子さん。
「どや!」と言わんばかりの気持ちでいました。
このテストをコンブリオにも持ってきて私に見せてくれました。
「うおっ!すごい。テスト前に相当頑張ってたもんね!できたできた!やったじゃん!」
そう伝えると
「そうだよね。頑張ったよ!それを言ってほしかったんだよ!」と
机を叩きながら、熱弁です。
このテストを家に帰って見せたら、こんな言葉が返ってきたそうです。
「あ〜、惜しい。ここ(間違えたところ)を何とかできたら、もう少し点数上がったのに」
確かにそう。
せっかく高得点だったので、少ない間違いをさらに少なくできたら、もっとよかったはず。
でも、お子さまは不満でいっぱいでした。
これは、このお子さまだけの話ではないんです。
この言葉を投げかける保護者さまは、
「もっといい点が取れたらよかったのは本当のことなのに、言ってはいけないの?」
と思われるかもしれません。
それは、ざっくり言うと
「ダメ出しは、自分でします」
と言うことでしょうか。
間違えたところ、惜しかったところは授業で解説されていますから自分でわかっています。
「ここを〜していれば…」
はすでに認識済みです。
じゃあ、別に言われたって構わないじゃない。
そう思いますよね。
多くのお子さんだって「ちゃんとできた方がいい」って思っています。
だから、「できなかった自分」を見つめなければならないことが辛いときがあります。
そこを、あまりに身近な、大好きな存在のご家族に気づかれて言われてしまうことは、
悔しさや恥ずかしさが強く出ることがあります。
もうちょっと、物分かりがよくなれば
「確かにそうだね。今度はうまく行くようにするよ」
と、なるはずなのですが、今はそうはいかない。
そんなときは、頑張った足跡が見つかるなら「そこを見とったよ」と伝えること、
「ここを〜すればよかった」はお子さまに言わせてあげてください。
ただ、私自身も声をかけるときに気をつけていることがあります。
それは、ずいぶん前になりますが、コンブリオに通っていたお子さんがぼそっと言った一言
「もう、褒められるの飽きた」
嬉しい言葉でも、お子さまたちは冷静に大人の言葉を聞いています。
褒めるだけではなく「見ていたよ・見ているよ」も伝えること。
この積み重ねが、お子さまの安心感の一つになると考えています。





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