80分の学習時間
- かきのき教育支援室コンブリオ 代表吉田

- 11月15日
- 読了時間: 3分
更新日:11月17日
みなさん こんにちは。
気がついたら いつの間にかバトンを手に持たされてしまいました。詳細は前回のブログをご参照ください。
さて、発達や学習面において支援が必要なお子様が利用される業界では まれな存在になりつつあるという 80分の学習時間についてです。
指導者の立場から申し上げると
「80分の学習時間における効果は50分・60分とは比べ物にならないほど“高い”」
ということです。
「長方形ってなに?」
小学校の算数を例に挙げましょう。
図形の勉強していると
「長方形ってなに?」
と聞いてくる高学年のお子さんもいらっしゃいます。
こういうときには学年にかかわらず四角形を数種類(正方形・長方形・その他)用意して
「どれが長方形だと思う? そう、この 長しかくが長方形だね」
というやり取りに話題が移ることもよくあることです。
もちろん、お子さんから「わかった」という反応がかえってこなければ次には進めません。
ここのステップにもやはりじっくりと時間をかける必要があります。
こうしていると あっという間に20分・30分の時間は過ぎてしまいます。
長方形がどんなものだったのかを思い出したり、確認できたりしてから長方形を使った問題に戻ります。
でも、ここが本来はここからが今日やりたかった問題だったのです。
算数の文章問題、国語の文章読解でも、同じように時間をかけます。
「先生、今度は何も言わないで」
なんとか終わっても次の週に「前にやったっけ?」ではちょっと悲しい。
そこで、やってみた方法を使って自分でやってみる時間を用意(定着の時間です)します。
多くのお子さんはこの時間に、自力でできるようになると
「もう一回やってみたい」
「先生、今度は何も言わないで(自分でやってみる)」
というようになっています。
もちろん、ここまで来れると次の週、またはしばらくしてから同じような問題をやってみると
「あのときのか!」
とすぐに思い出してくれます。※思い出せなかったときは、もう一度ゆっくり定着までの道のりを歩きます
「集中の問題があって長い時間の学習は難しいのでは…」
ご家庭からよく聞かれる声です。

コンブリオの学習時間はみっちり80分ではありません。
途中に休憩時間もありますし、問題が終わったらお子様がひと息いれることもできます。
「ちょっと休む」
「いや このままやる」
とお子様が選べますし、こちらからも声掛けを行います。
年齢・学年が小さいお子様は大変かもしれませんが、50・60分で学習していたお子さんでも80分でも大丈夫そうだなとこちらで判断できましたら、ご家庭にもそのことをお伝えしてご検討の材料にしていただいています。
コンブリオに学習にくるお子さんのほとんどは ゆっくりと噛みしめるように勉強しています。
そのゆっくりの中にこういった取り組みが含まれています。そして、ここまでが学習なのではないかな?と信じながら日々取り組んでいます。
以上、現場からお伝えしました。



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