こんにちは。
前回のブログでご紹介しましたコンブリオの新しい取り組み「Cポイント」について第2弾です。
前回は「Cポイント」の概要とそのねらいについてお知らせしました。
今回は、実際の取り組みの様子から、取り組みの進め方についてのご案内です。
「Cポイント」をお知らせして3週目になります。お知らせした日や翌週に「やることにする」とポイントシートを受け取って帰ったお子様がいらっしゃいます。すぐに受け取ったお子様もすでに2ポイントをゲットしています。
「今週は忙しくてできなかった。今度やってくる」と話しているお子様もいらっしゃいます。「いいよ。できるときで大丈夫だよ」と声をかけています。
これまで見せてもらったお子様の取り組みの中からいくつか内容をご紹介しましょう。
・漢字の練習:新しく学習したものを学校の宿題とは別に練習した
・作文:自分で考えたお話を書いた
・図形の作図:コンパスを使って円をかく練習をした
・わり算の筆算:習ったばかりの順番をちゃんとやってみた
・たし算・ひき算:暗算でやってみた
・興味があること:気になる生物について調べてまとめた
「こんなことやってみようと思ったんだ!」と声をかけると、どのお子さんも嬉しそうに「うん」とうなずき、どうしてやってみようと思ったのかを揚々と話してくれます。
この「Cポイント」のねらいは、まさにこの「揚々と話したくなることへの取り組み」です。
あるお子さんは、1週目にたし算を5問やってきました。2週目に「今回は1問難しいのを入れた」と自慢げに教えてくれました。
たし算5問なんてあっという間に終わる子が多いかもしれません。
でもこのお子様にとって、「学校の宿題でもないものを5問やってみようと思った」こと、言われてもいないのに翌週「少し難しいものを入れようと思った」こと、これも「Cポイント」のねらいでもあります。
できそうだと思ったときに面白そうだと思ったことをやってみて、できそうなときに少し背伸びして、チャレンジして…こんな取り組みを続けていたら景品もらえちゃった。
そんな繰り返しで、勉強の仕方や興味の持ち方に主体性の芽が生まれたらいいなと思っています。
今週のざんねん賞
ポイントシートだけを持参して「スタンプください」
ごめんなさい。ノートを見せてくれないと…
今度、スタンプ押してあげます。
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