みなさんこんにちは。
コンブリオでは会員のお子様向けにこの春より「Cポイント」を始めることにしました。
この「Cポイント」とはどのようなものか?
簡単にご説明しますと、自分で考えて家庭学習をしてきたら「Cポイント」が貰えるというしくみです。その趣旨とねらい、使い方について、3部構成でご案内いたします。
今回は「Cポイント」のねらいと趣旨についてです。
まずは、この「Cポイント」ですが、なぜ「C」か?
もうお分かりですね。コンブリオ(con brio)の頭文字です。それ以上の深い意味はありません。
では、この取り組みのねらいです。
「学習について自分から『こんなことやってみよう』というアクションを起こす・続ける・身につける」ことです。
この「Cポイント」始めるきっかけは…
「やりなさい」と言われてやる学習
「宿題終わったからもうしなくていい」学習
この状況を変えていきたいということです。
この状況で、しっかり力を伸ばしているお子様もいらっしゃるのですが、やらされている感、倦怠感の中で力がつかない(それは当然)お子様もいらっしゃいます。
ここで、力を伸ばせずにいるお子様について「何か手立てはないか?」と考えた結果「お子様が面白い・必要だと思ったことを自主的に始める」ことが継続する力、実際に必要とする力をつけていく土台作りになると考えたのです。
お子様の関心は、学習(今の学年ではなく、前の学年、もしかすると先の学年の内容)かもしれません。学習にはつながらないのでは?と思う内容かもしれません。
それでも「やってみよう」と思ったことを「とりあえずとことんやってみる・やってみようとする」気持ちを大切にしたいということです。
この取り組みを「あら、いいじゃない」とお考えいただけた コンブリオに通っていらっしゃるご家庭には、ぜひお願いしたいことがございます。それは…
「Cポイントやりなさい?」「まだやってないの?」「やるって決めたのはあなたでしょ」と声をかけないことです。
「今日はCポイントはやらないの?」は大丈夫です(脅迫的にならなければ…)。この違いは、お子様に「やるよ・今日はしない」という答えの選択の余地があることです。
また「Cポイント」には景品があります。これはモノで関心を惹こうとしているのではなく、あくまでも定着するまでのきっかけです。この仕組みが「面白い」と感じて「自分で学習を始めること」への壁が低くなってもらうことです。
学校には持っていけないキャラクターのノートを使ってもいい、というだけで喜んでいるお子様もいらっしゃいます。きっかけはこういうところでもいいです。
今すぐ点数や成績がが上がるというのもではないかもしれません。それでも「勉強の仕方」がわかる一歩になることを願っての取り組みです。
次回は、実際の進め方です。
ご不明な点がございましたら、お知らせくださいませ。
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